路頭に迷った大学生が立てた1年間で500人と出会う目標

理工学部の4年生がたくさんの出会いを通してどう変化するかを大公開!ブログを読んだ方も、ぜひ行動を起こしてほしい!届けこの思い!

20:本日お会いした人〜長久聡美さん〜

こんにちは!

1年間で500人プロジェクトの木村太一でございます。
 
前回と同じく滋賀県草津市で開かれたわくわくマルシェにてお会いした長久聡美さんという女性の方にインタビューすることができました。


長久さんはCorail(コライユ)というフラワー雑貨屋をしておられ、
花を生けるフローリストであり、色をコーディネートするカラーコンサルタントでもあります。
またパーソナルカラーコンサルティング、花嫁&花婿コンサルティング
そしてフラワーレッスン、さらにはカラーセラピーもされています。
リラックスして、移動いらずで楽しんでいただきたいため、これらは全て出張レッスンスタイルを取っておられます。


そんな長久さん、20歳の頃は花屋でのお仕事をされていてパリに花留学をした経験もあるとのこと。
早速お話を聞いていきましょう!


僕「花を扱うお仕事を個人でしようと思ったきっかけについて教えて下さい!」

長久さん「それまで働いていた花屋が関西を撤退して、でも花に携わる仕事を続けたくて自分でやってみようかな?と思いました^^」

僕「自分でやってみる時に不安などはなかったですか?」

長久さん「不安はありました。店を構えないということや、キャリアやスキルのある人がたくさんいる中で自分は何を表現し、伝え、喜んでいただくことが出来るかが明確ではなかったことです。そこで自分のコンセプトをもう一度考え直しました。」

僕「どのようなコンセプトを考えられたんですか?」

長久さん「花を生けるときには色の組み合わせが大切だと思い、それをコンセプトにしました。フローリストの花を生けるテクニックと、カラーコンサルタント色を組み合わせるセンス、私は両方の資格を取りました。お店では、お客様が言われるイメージを自分の中で描きます。でもそれだけだと抽象的で、上手くイメージ出来ないことも多いため、花屋時代は来られたお客様の手持ち品や服装も判断材料にしていました。暮らしにはたくさんの色があり、花とその色によって癒されることもコンセプトに入れました!」



お花屋さん時代の努力についてもお聞きしたところ、
一般的な「華やか」なイメージとは違って、とても地道で大変な努力があるようです。
花を売るプロフェッショナルとして花屋は舞台!と、
表向きには華やかなイメージを演じるそうですが、裏ではかな〜り厳しいお仕事だそうです。


長久さん「重いバケツ2個持ちなんて当たり前だし、冷たい水も扱うし、どちらかと言えば体力のある男性向けな仕事のような気がします。どれだけ辛くても、お客様の前では笑顔で振る舞うんです。花を生けている時の手際の良さも求められます。お客様に夢を与えるような手さばきも大切です。厳しく怒られている男性の人もいましたよ^^;」



夢を持たずに仕事を続けるのは、すごく難しいことなのかも知れません。
一般的なイメージはあくまで表舞台。


花屋を経て、フローリスト&カラーコンサルタントなど、花に携わっておられる長久さんに、僕のドドド定番の質問が出現しました。


僕「長久さんのこれからの夢について教えて下さい^^」

長久さん「個人で経営するためには集客も大切ですし、癒されるけれど生活に必要なわけではない「フラワー雑貨」でお客様に喜んで頂くためには、自分が作りたいものではなくお客様が求めているものを作らなければいけません。それを形にできるようになりたいです。今後は自分のサロンを持って、花を生けるレッスンをする場所や、花で癒される空間を提供できる場所を作ることが夢です!人生に咲く花🌹色プロデュースをテーマに、花でココロにサプリメントを、色でパーソナルカラー(外見力)やカラーセラピー(内面力)を楽しみながら取り入れ、花色の種をおひとりおひとりにお渡しし、咲かせていただくお手伝いをしていきたいと思っています。」




この日、展示ブースでは長久さんの製作したフラワー雑貨が並べられており、
とても丁寧な作りこみで細やかな器用さが感じられました!

したいことが決まっていてそれに向かって進んでおられ、やりたいことが見えていない僕はそんな姿にすごく憧れます。



まだまだ1歩を踏み出したばかりとおっしゃる長久さん、本日はどうもありがとうございました!
花屋は舞台。僕もさっそく今日からの接客に活かそうと思いました。
社会のコアな部分も、少しばかり垣間見ることができたと思います。
これからもよろしくお願いします。


今回も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。




〜路頭に迷った大学生の今日の一言〜


夢なしに努力なし。ゆえに成功なし。