路頭に迷った大学生が立てた1年間で500人と出会う目標

理工学部の4年生がたくさんの出会いを通してどう変化するかを大公開!ブログを読んだ方も、ぜひ行動を起こしてほしい!届けこの思い!

26:La Grace合同会社代表〜柴田潤さん〜

おはようございます!
かなり久しぶりの更新です。
 
先日やっと自動車免許を取ることができて、行動範囲が広がって嬉しい毎日です。
山形県まで合宿に行きました。
 
 
久しぶりのインタビューとなってしまいました。
今回お会いした人は、La Grace合同会社代表の柴田潤さんです。
 
La Grace合同会社は大手生命保険代理店の事業と、固定電話・携帯電話の通信代理店の事業をしています。
貴重なお時間を頂くことができ、勉強になるお話がたくさん聞けました。
 
主に保険の仕組みや、経済、そして人脈についてのお話を記事にしましたので、是非ご覧ください。
 
 
僕「こんにちは!お久しぶりです!よろしくお願いします。」
 
柴田さん「お久しぶりです。どうぞ。」
 
以前にマルシェで一度お会いし、それから1ヶ月半が経っています。
ではでは聞いていきましょう!
 
 
僕「生命保険会社の営業をされているとのことですが、生命保険とはどのようなものですか?」
 
柴田さん「この例だと、毎月の保険料が13000円です。これは48歳で保険に入ったとして計算してるんですけど、65歳までで払込が終わっても一生涯ずっと保証されるんです。70歳で保障が終わるわけではないんです。」
 
僕「若いうちから入っていたほうが安いんですか?」
 
柴田さん「そうなんです。先ほどの例では毎月13000円でしたが、木村さんだと毎月4400円。これは一生変わらない。健康保険が効かない先進医療保障が受けられるのもメリットです。重粒子線治療を受けるときなど、1回受けるのに300万円くらいかかります。それに対してこの保険の先進医療特約では2000万円まで保証できます。」
 
こうやって保険について聞くと、お金や経済などの仕組みについて知らないことが多いと気付かされます。
 
 
柴田さん「これは外資生命保険といって、お金を運用して増やす仕組みになっています。」
 
僕「お金を増やすんですか?」
 
柴田さん「ドルと円の兼ね合いがあります。たとえば今の日本でいうと100万円というお金を銀行に入れてると、その100万円で買えたものが将来買えなくなる。今、日本円の価値がどんどん下がっているし、人口や国内総生産の減少に対して改善をしないと、格付けをワンランク下げると言われています。日本は生産力がないのに莫大な借金をしている。それが今の国債です。国債というのは作れば作るほど国の借金が増えるので、国の収益にあった借金にしないといけません。でも返せるだけの生産力がないのに借金は増えるばかり、の状況が改善されないと国のランクが下がる。そして国の信用度が下がり、円の価値もさらに下がるでしょう。」
 
僕「それだとインフレになるんですか?」
 
柴田さん「ハイパーインフレです。国がもう自助努力ということを言い出したんですけど、例えば老後についても、自分で何かしないと国は守らないよと言いきってるんですよね。遠回しに。僕らは早く気づかないと行けない。」
 
僕「それについて、NISAの敷居が低くなったのも「運用しないと貯金が無くなりますよ!」と暗に言ってるんでしょうか?」
 
柴田さん「そうんなんですよ!けどNISAいきなりやれと言われても、最初から成功する銘柄ばかり売ってたらいいんですけど、それが分かんないから。どれがいいのか分からないのに投資しろと言われても困りますよね。笑」
 
僕「最近になってようやくお金のことについて勉強を始めたんですけども、勉強方法が分からないんです。今は本とか新聞を見る程度なんですが、どうやって勉強されていますか?」
 
柴田さん「アメリカの経済学で話された人の講演を聞きに行って、アメリカの動きとかオーストラリアの動きとかを学びます。アメリカなんかは今、原油を発掘してリーマン・ショック以降のすごい状態になってるんです。国が潤ってる。多くの日本人は貯金が大好きですね。それはいいんですけど貯金をして運用せず。貯金の利息をもらうと喜ぶような人もいる。でもそれって100万円を10年あずけて3000円ですよ。笑」
 
僕「日払いのアルバイトに行ったほうがいいですね。笑」
 
柴田さん「多くの日本人がお金の運用をしないというのは国際的にすごい言われているんです。増えることに対して「そんなことはあり得ないでしょ?」っていうような、変なのを持ってる人多いんですよね。」
 
僕「学校でお金の教育をしたほうがいいと思うですが・・・」
 
柴田さん「日本では教えないんですよね。教育課程に組み込まれていないんです。」
 
 
今回、お金と経済についてのお話が聞けました。
柴田さんは健全な「投資」とはまた違う「FX」をした経験があるそうですが・・・。
 
柴田さん「FXを少しやったことがあって、もう夜寝れないくらいになったんですよね。市場が開く前に「前評判」というのが出るんですけど、それによっても変動します。かと思えば政界人の一言で大きく動いたりするんですよね。笑」
 
儲かるか損するかは2つに1つとのことで、そんな夜も寝られないFXをやめたきっかけについてお聞きすると・・・
 
柴田さん「きっかけは地震です、4年前の。私は円が安くなると思ったんですけど、逆に高くなったんです。復興に日本円が必要になったからです。それは阪神・淡路大震災の時にもその統計がでてて、自分の勉強不足を痛感してやめるきっかけになりました。笑」
 
 
このように経済についての貴重なお話の後に、人脈についてお聞きしたところ・・・
 
柴田さん「学歴社会だの何だのって私はそれに反抗する立場だったんですけど、つくづくあの学校に行っておけばよかったと思うことが多々あるんですよ。なんでかというと、知り合いにノートルダムに行ってる人がいるんですけど、結局そこからの会社繋がりであったり、同窓会であったり、繋がりがむちゃくちゃ多いんですよ。学校に行くことって人脈作りだと思ったんですよ。その学校に行くレベルの高い人は、レベルの高い仕事に付く人が多いので、学校の繋がりってすごいなって。笑」
 
 
学校での人脈作り。もしかすると学校に行けることって究極に恵まれてるのかも知れません。
 
本日は貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました!
爽やかで面白く誰とでも話せる人、そんな印象を受けました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
 
 
今回も、最後まで読んでくださってありがとうございました。
 
 
 
〜路頭に迷った大学生の今日の一言〜
 
一生、勉強!