7:本日お会いした人〜木村友栄さん〜
あけましておめでとうございます!
ちょっと更新が滞っていて、ようやく新たな気持ちでブログを執筆しております。
そんなこんなで、本日は守山のコワーキングスペース「Root」にて、3人の方とお話が出来ました。
まずは同じ名字の「木村友栄」さんです。
友栄さんは、保険会社に勤めながらアドラー心理学を駆使した心理カウンセラーをしておられ、バリバリ働いておられる方です。
なぜそんなに働いておられるのか・・・それはシングルマザーで2人の子どもを育てているからだそうです。
が、しかしなぜ複業をしなくてはならないのでしょうか?
それを紐解くと、想像だにしない驚愕の過去が待ち受けていた!(本当に昼ドラでしか見たことのないような)
以下、友栄さんの回想(要約)
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それは25歳のときです。
いつかは自分の店を持ちたいと考え、アパレル業などの3つの仕事を掛け持ちしていました。
そんな中、当時20歳だった年下の彼の優しさに惚れ結婚することになりました。
無事1人目を出産し、2人目の妊娠も分かり、幸せな生活を夢見ていたんですが、些細な夫婦ゲンカがきっかけで「オレ、もう出て行くわ〜!」と旦那に告げられシングルマザーになってしまったんです。
もうその時は頭が真っ白でしたが、何せ夫婦ゲンカがきっかけだから旦那は帰ってくると信じていたんです。
子どもを堕ろすなんてせずに、毎晩泣きながら、ただただ信じて待っていました。
でも、帰ってくることはありませんでした。
それから1年間、毎晩毎晩ずっと泣いて、統合失調症にまでなりました。
「男なんて近寄るな!」という気持ちが、私を3年間ノーメイクにさせたのは、29歳くらいの頃。
2人の子どもを抱え絶望的になっていた私は、ふと自分が惨めだと気づき、メイクを再開しました。
資格も取り、パナソニックの苦情相談窓口の仕事も経験し、その後は損害保険会社に転職しました。
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前述の通り、壮大な話が出てきました!
時折、目に涙を浮かべる友栄さんは、「どん底に行き着けば登るしかない。そんな状況を何度も経験したから怖いものはない」とおっしゃっていました。
確かに僕はどん底に落ちたことはないです。
「確かに良いことではありませんが、そんな状況を経験してる方の言葉は、重みが違う」ともおっしゃっていました。
経験したことはなくても、どん底の一角を垣間見たかのようです。
僕へのアドバイスもたくさん頂けました。
「起業するにも・起業しないにも、一旦就職したほうがいいよ!社会人としてのノウハウも学べるし、後から生きてくることは多いから。」
「彼女を作った方がいいよ!守るべき存在があると人間は努力できるから。自分のためだけに頑張るのって難しいんだよ。」
はあー、「自分が守っていきたいと思える人」は、今の自分にはいないですね!笑
バ レ マ シ タ カ ー !!
シングルマザーというのもあり、他者の金銭感覚(ムダ使い)に驚くことも多いそうです。
どれだけ僕が親に甘えっぱなしか、少し気付かされました。
それに対して僕はもっと働けるし、もっと学べる。
どんな苦難でもかかってこい!!
友栄さん、今日は貴重なお時間を頂き本当にありがとうございます!!
またよろしくお願いします!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
〜路頭に迷った大学生の今日の一言〜
甘えっぱなしや・・・