番外編:これまでを振り返って〜聞くということ〜
こんにちは!木村太一です。
「1年間で500人と出会う目標」を掲げ、たくさんの方とお話をする中で、ちょっと気付いたことをまとめます。
ちょっとどころか、すっごい大きなことかも知れない!それは・・・
自分が聞いたことは、本当にそう聞いたのか?
「相手が言ったことを100%の精度で聞き取れているか」ということですが、
僕の場合、正直言って100%なんかじゃないです。もっと低いです。
お話を聞かせて頂いた方にブログ記事の確認をお願いするんですが、
5〜6割しか正しく聞き取れていないんじゃないか?と思うわけです。
(自分では9割くらいだと思っていました )
残りは間違って聞き取っていたりとか、そもそも忘れてたり。
実際にブログ記事の確認をお願いすると、かなり訂正されて返って来ますよ!
一つ間違うと相手の人物像が歪曲して伝わるような文章も、たくさん間違えてるんです。
特にここ数日間のインタビューでは本当にそう聞いたのかを考えさせられました。
相手が今までの人生を思い起こして、たくさん考えて、よくまとめて、その上で話したこと。
それを「聞いてない」なんて、ほんとに失礼だと思いました。
反省すると同時に、きちんと正確に聞き取るために、最大限の努力をしたいと思います。
おととい、Rootにて「録音しても聞かないから録音しない」と言ったんですが、
「録音して後で必ず聞きます」と言わなかったのは、自分でも不思議です。
自分の脳ミソを過信しちゃダメですね・・・。ろくな答えを出しません。
これを「人から聞いたこと」にだけ当てはめるのは勿体無いと思います。
「テレビで聞いたこと」「授業で聞いたこと」もそうだし、
もっと言うなら「新聞で読んだこと」「本に書いてたこと」「インターネットの情報」など、
情報のインプットについて「どやねん?」と常に問うべきだと思います。
「ほんまにそうゆう意味なんか?」と。
僕は「アウトプットも大切だけどインプットはもっと大切」だと考えます。
いくら考えてアウトプットしたところで、インプットが間違っていれば正しいアウトプットは出来ません。
特に僕のプロジェクトは、「人から得た情報を整理し、記事にして発信すること」です。
この大元であるインプットが最も大切なのは言うまでもないと思います。
今回このように「聞くことの大切さ」を実感できたのは
幸せなことかも知れないと思い、伝えたくなったのです。
偉そうなことは言えませんが、よくあるつまらん喧嘩とか、くだらん仲違いとか、
その裏には「正しく聞けていない」という事情も存在すると思ったからです。
自分も相手も6割くらいしか聞けていないと思っていれば、
「好きな人とのデート」でもトラブルが減るかもしれませんよ^^
つまり、聞くこと・話すことは正確に伝わっているわけじゃない。
この記事を見てくれた方の周りでいざこざが1つでも減ったら僕は何よりです。笑
なんだかんだ偉そうなこと言ってしまいました。すいません^^;
今回も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
〜路頭に迷った大学生の今日の一言〜
耳は口ほどにモノを言う。